書類作成・文書入力
ワープロソフト毎の注意事項(Windows用Microsoft Office Word除く)
<注意>
- 本ページは、2021年10月時点で確認できている情報です。
ワープロソフトの更新やバージョンアップによって仕様が変わることがあります。 - 電子出願ソフトサポートセンターにご質問いただいたことのあるワープロソフトから、比率の多いソフトについて掲載しています。
その他のワープロソフトについては、発行元やそのソフトの操作マニュアルをご確認ください。 - Windows用Microsoft Office Wordは、「Wordをご利用の方へ」をご覧ください。
一太郎
- 特許庁仕様のHTML文書への変換機能を搭載しています。
HTML形式に保存する場合は、「保存形式」に「HTML形式(特許)」を選択することをお勧めします。 - 「HTML形式(特許)」を選択した保存画面に、〔詳細〕ボタンがあります。
この設定によって、画像や段落番号の処理結果が変わります。
〔詳細〕の設定方法や内容は、一太郎の操作マニュアル等をご確認ください。
- 書類中に組み込むイメージ等のファイルは、HTMLファイル保存場所と同じドライブに保存してください。
- PNG形式のファイルに透過や透明度情報が含まれると、内容によっては、真っ黒になるなどイメージ内容が変わる場合があります。
この場合は、申請書類に利用可能な別の形式に保存して使用してください。 - 出願ソフトの「操作マニュアル」 付録編で、主な操作方法を説明しています。ご利用ください。
KINGSOFT WPS Office のWriter
利用できません。
出願ソフトで処理可能な文字コード「日本語(シフト JIS)」で保存できないためです。
Microsoft Office for MacのWord
Windows用と基本的な操作等は同じです。「Wordをご利用の方へ」も参考にしてください。
ここでは、Mac用固有の情報を説明します。
- Word for Mac 2016~2019、Microsoft 365 for Mac
2018年前半の更新プログラムを適用後から、「日本語(シフト JIS)」で保存できなくなったため、利用できません。
エンコードに「日本語(シフト JIS)」が設定できる場合は、利用可能です。
利用可能かどうかは、「Word for Mac の主な操作方法」の「エンコードの設定」より、ご確認ください。
この場合、保存形式は「Webページ(フィルター後)」にしてください。「Webページ」ですと、BMP形式のイメージの「ファイルにリンク」が失敗することがあります。
- Word for Mac 2011固有
イメージを組み込む書類の場合は、利用できません。
イメージを組み込まない書類の場合は、利用可能です。
- 「Word for Mac の主な操作方法」をご覧ください。
OpenOffice のWriter
- Windows、Mac共通
- エンコードの設定が必要です。
詳細は、「OpenOffice Writer の主な操作方法」の「A. エンコードの設定」をご覧ください。
- イメージや配列表等、書類に組み込むファイルについて
書類中に組み込むファイルとHTMLファイルは、同じドライブに保存してください。
ファイル名や保存先フォルダ名は、半角英数字にしてください。 - 編集中に、イメージが意図しない位置に表示されることがあります。
「OpenOffice Writer の主な操作方法」の以下をご覧ください。
「B. 図面、表、写真などのイメージ挿入方法 」
「E. スタイルと書式設定」
- エンコードの設定が必要です。
- Windows用固有
- 以下の文字は、書類中に使用できません。
… ‘ ’ “ ” ∞ ∴ ′ ″ ≠ → ← ↑ ↓ ∈ ∋ ⊆ ⊇ ⊂ ⊃ ∪ ∩ ∧ ∨ ⇒ ⇔ ∀ ∃ ∠ ⊥ ∂ ∇ ≡ √ ∝ ∫ ‰ † ‡ Α Β Γ Δ Ε Ζ Η Θ Ι Κ Λ Μ Ν Ξ Ο Π Ρ Σ Τ Υ Φ Χ Ψ Ω α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο π ρ σ τ υ φ χ ψ ω
この場合、書式チェックは警告になります。
以下の例は、「→」が、「→」に置き換わっている例です。
[→]は通常の文字とみなされます。スペシャルキャラクターの場合は、サポート対象外ですので対応する文字に置き換えてください。 - 以下の文字は、書類中に使用できません。
- 「OpenOffice Writer の主な操作方法」をご覧ください。
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