手続関係の留意事項
長大データ出願について(PCT国際出願の受理官庁、ハーグ国際出願の出願手続、マドプロ本国官庁への手続を除く)
2024年9月
- Windows
以下のような出願を行う場合は、事前に「特許庁 出願課 特許行政サービス室 特許行政サービス調整班」へご相談ください。
(国際出願の場合は、「特許庁 出願課 国際出願室 受理官庁担当」へご相談ください。)
- 送信ファイルサイズが200MBを超えるために、オンライン出願できない場合
(配列表を含む出願の対応は「手続方法(PDF:239KB)」を参照ください。) - インターネット出願ソフトの制限により、送信ファイルが作成できない場合
- パソコン性能の限界等により、送信ファイルが作成できない場合
長大データの場合、文書入力するHTMLファイルを作成する時点で、問題が発生する場合があります。 まず「長大データ出願について」を参照のうえ、処理時間を多めに見積もって、早目にご準備ください。
基本的に、送信ファイルが作成できた場合は「緊急避難用磁気ディスク」で出願しますが、 送信ファイルが作成できない場合は、個別対応になります。
※緊急避難用磁気ディスク :CD-R等
- 送信ファイルサイズが200MBを超えるために、オンライン出願できない場合
オンライン送信できるのは、送信ファイルの大きさが200MBまでのものです。
それよりも大きい場合は、緊急避難用磁気ディスクでの出願になります。
詳細は、「緊急避難手続について(PCT国際出願を除く)」をご覧ください。
- 画素密度や圧縮率の設定によりイメージのデータ量が著しく大きくなる場合があります。
その場合は緊急避難の対象とならない場合がありますのでご注意ください。再度イメージを作成し直してください。
具体的な方法は電子出願ソフト サポートサイトのよくあるQ&A→書類作成・文書入力(書式チェック)→書類・イメージ作成関連 を参照してください。 - 配列表を含む出願の対応は「手続方法(PDF:239KB)」を参照ください。
- 画素密度や圧縮率の設定によりイメージのデータ量が著しく大きくなる場合があります。
- インターネット出願ソフトの制限により、送信ファイルが作成できない場合
インターネット出願ソフトには、以下のような制限があります。
この制限を越える場合、送信ファイルは作成できません。- 1つの手続に添付できる添付物件の合計は、995書類までです。(XML,SGML共通)
- 書誌に記載できる識別子"【】"の数は、最大5000個程度です。(XML,SGML共通)
[請求の範囲],[明細書],[図面],[要約書]には、上記の制限はありません。 - 書誌部分は、1つの識別子に対する項目内容は、最大64KBまで記載できます。
(項目内容の形式が決まっているものを除く) - その他の制限については、操作マニュアル→付録編→利用件数/サイズなどのMax値について をご覧ください。
- パソコン性能の限界等により、送信ファイルが作成できない場合
データの量や形式、パソコンの処理能力によっては、送信ファイルを作成できない場合があります。
数百~数千頁にわたるデータを作成される時は、「長大データ出願について」を参照のうえ、処理時間を多めに見積もって、早目にご準備ください。