電子出願ソフトサポートサイト
パソコンから特許庁へのオンライン手続が可能となる電子出願ソフトに関する情報を提供します。

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仕様変更




Ver[i4.80]の変更内容

2023.03.23 ダウンロード開始  2023.03.26 リリース

【インストール時の注意点】
[i4.80]以降のバージョンは、Windows 8.1 にはインストールできません。Windows 10 以降でご利用ください。
[i4.70]は2023年12月にオンライン手続できなくなる予定です。

  1. 特許権等の権利回復に伴う回復手数料の徴収に対応し、回復理由書に【手数料の表示】を記載必須にしました。
    2023年4月1日の施行日以降、権利の回復には回復手数料が必要になります(経過措置等により不要な場合や、免除される場合を除く)。
    詳細は、以下の記事をご覧ください。

    回復手数料 記載例(予納の場合)
    特許 212,100円 【書類名】回復理由書
      :
    【回復の理由】
    ○○○○○○○…
    【手数料の表示】 ※
      【予納台帳番号】○○○○○○
      【納付金額】  212100
    実用新案 21,800円
    意匠 24,500円

    ◆対象書類  ※形式、書類分類コードの凡例は、本記事の末尾に記載
      商標の回復理由書はオンライン対象外書類のため、下表に記載していません。
    No. 書類名(正式名) 特許 実用 意匠 商標 国際出願 書類分類コード 説明
    1 回復理由書     A?917  
    • 施行日以降に回復理由書を提出する場合は、【手数料の表示】を記載し、[i4.80]で〔文書入力〕してください。
      未記載の場合は以下の警告になります。経過措置により回復手数料が不要な場合や、免除される場合は、警告のまま提出してください。
      【手数料の表示】が記載されていません。減免や国の出願などで料金が不要な場合は、このままで問題ありません。 [V1AHHB1223P-W]
    • 施行日前に【手数料の表示】を記載した場合は、以下のエラーになり送信ファイルが作成できません。
      2023年4月1日以降に提出する書類は、2023年4月1日以降に〔文書入力〕してください。
      2023年3月31日以前に提出する書類は、【手数料の表示】を記載しないで提出してください。施行日前は、【手数料の表示】を記載しなくても警告になりません。
      施行日前のため、【手数料の表示】を記載した送信ファイルは作成できません。 [V1AHHB1303P-E]
    • 【手数料の表示】を記載した回復理由書は、[i4.70]以前の出願ソフトでは表示できません。

    • 回復理由書に対する手数料の返還請求は、[i4.80]以降の出願ソフトを使用し、既納手数料返還請求書(実用新案の場合は既納手数料(登録料)返還請求書)で行ってください。
      商標の回復理由書に対する返還請求はオンライン対象外のため、書面で行ってください。

  2. 出願ソフト起動時のバージョンチェック等の通信をHTTPSで行うよう変更しました。
    主な対象機能 ・出願ソフト起動時の特許庁からのお知らせ
    ・出願ソフト起動時のバージョンチェック
    ・特許庁サーバ情報の取得
    ・入力チェック結果や通信履歴のエラー番号のリンク先
    ファイアウォール、プロキシ、セキュリティシステム等で、接続先URLやプロトコルを制限している場合は、制限をしているシステムに追加設定が必要です。
    必ず[i4.80]で接続テストを実施頂き、接続が失敗する場合は追加設定を行ってください。
    追加設定していない場合、特許庁からのお知らせや、新バージョンリリース時の通知が表示されなくなります。
    また、特許庁サーバ環境の変更により、特許庁との通信が行えなくなる場合があります。

    ◆確認方法
    • [i4.80]にアップグレードします。
    • 環境設定を起動します。
      ・デスクトップの「インターネット出願」のアイコンをダブルクリックします。
      ・「本人認証」画面の設定→[環境設定]をクリックします。
    • 「環境設定」画面の『通信』タブ→〔接続テスト〕をクリックします。
    • 下図のように、接続1~3が全て「成功」するかご確認ください。
      いずれかが「失敗」する場合は、追加設定が必要です。   「環境設定」画面の『通信』タブ→〔接続テスト〕
    • 接続先の情報を記載した「インターネット出願を利用するためのネットワーク要件」は、電子出願ソフトサポートセンターにて提供いたします。[i4.80]のリリース前でも提供いたしますが、確認は必ず[i4.80]で行ってください。
      ご連絡の際は、識別番号、氏名又は名称、ご連絡先電話番号、FAX番号をお知らせください。

  3. 本バージョン[i4.80]のリリースに伴い、[i4.60]は2023年3月26日以降オンライン手続できなくなります。
    詳細は、「オンライン手続可能なインターネット出願ソフトのバージョンについて」をご覧ください。

  4. 2023年4月23日(日)に更新予定の、新しい特許庁SSLサーバ証明書に対応しました。

【四法欄、形式の凡例】  ○:XMLまたはX-HTML  ◎:SGML  ●:XMLのみ
【書類分類コードの凡例】  書類を一意に特定する為のコード
  1桁目:大区分(A:出願系、C:審判系、R:登録系、P:PCT-RO、E:その他)
  2桁目(?部分):四法(1:特許、2:実用、3:意匠、4:商標)
  3~8桁目:中間コード