仕様変更
Ver[i4.80]の変更内容
2023.03.23 ダウンロード開始 2023.03.26 リリース
【インストール時の注意点】
[i4.80]以降のバージョンは、Windows 8.1 にはインストールできません。Windows 10 以降でご利用ください。
[i4.70]は2023年12月にオンライン手続できなくなる予定です。
- 特許権等の権利回復に伴う回復手数料の徴収に対応し、回復理由書に【手数料の表示】を記載必須にしました。
2023年4月1日の施行日以降、権利の回復には回復手数料が必要になります(経過措置等により不要な場合や、免除される場合を除く)。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
- 期間徒過後の救済規定に係る回復要件が「正当な理由があること」から「故意によるものでないこと」に緩和されます
- 特許法等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(令和4年7月21日政令第250号)及び特許法等関係手数料令の一部を改正する政令(令和4年7月21日政令第251号)
- 特許法等の一部を改正する法律(令和3年5月21日法律第42号)
回復手数料 記載例(予納の場合) 特許 212,100円 【書類名】回復理由書
:
【回復の理由】
○○○○○○○…
【手数料の表示】 ※
【予納台帳番号】○○○○○○
【納付金額】 212100
実用新案 21,800円 意匠 24,500円 - すべての納付方法(予納、現金納付、口座振替、電子現金納付、指定立替納付)が使用できます。
記載方法は、よくあるQ&A「【手数料の表示】、【特許料の表示】または【登録料の表示】でエラーになります。正しい記載方法を教えてください。」をご覧ください。
◆対象書類 ※形式、書類分類コードの凡例は、本記事の末尾に記載
商標の回復理由書はオンライン対象外書類のため、下表に記載していません。
No. 書類名(正式名) 特許 実用 意匠 商標 国際出願 書類分類コード 説明 1 回復理由書 ● ● ◎ A?917 - 施行日以降に回復理由書を提出する場合は、【手数料の表示】を記載し、[i4.80]で〔文書入力〕してください。
未記載の場合は以下の警告になります。経過措置により回復手数料が不要な場合や、免除される場合は、警告のまま提出してください。
【手数料の表示】が記載されていません。減免や国の出願などで料金が不要な場合は、このままで問題ありません。 [V1AHHB1223P-W] - 施行日前に【手数料の表示】を記載した場合は、以下のエラーになり送信ファイルが作成できません。
2023年4月1日以降に提出する書類は、2023年4月1日以降に〔文書入力〕してください。
2023年3月31日以前に提出する書類は、【手数料の表示】を記載しないで提出してください。施行日前は、【手数料の表示】を記載しなくても警告になりません。
施行日前のため、【手数料の表示】を記載した送信ファイルは作成できません。 [V1AHHB1303P-E] - 【手数料の表示】を記載した回復理由書は、[i4.70]以前の出願ソフトでは表示できません。
- 回復理由書に対する手数料の返還請求は、[i4.80]以降の出願ソフトを使用し、既納手数料返還請求書(実用新案の場合は既納手数料(登録料)返還請求書)で行ってください。
商標の回復理由書に対する返還請求はオンライン対象外のため、書面で行ってください。
- 出願ソフト起動時のバージョンチェック等の通信をHTTPSで行うよう変更しました。
主な対象機能 ・出願ソフト起動時の特許庁からのお知らせ
・出願ソフト起動時のバージョンチェック
・特許庁サーバ情報の取得
・入力チェック結果や通信履歴のエラー番号のリンク先
必ず[i4.80]で接続テストを実施頂き、接続が失敗する場合は追加設定を行ってください。
追加設定していない場合、特許庁からのお知らせや、新バージョンリリース時の通知が表示されなくなります。
また、特許庁サーバ環境の変更により、特許庁との通信が行えなくなる場合があります。
◆確認方法
- [i4.80]にアップグレードします。
- 環境設定を起動します。
・デスクトップの「インターネット出願」のアイコンをダブルクリックします。
・「本人認証」画面の→[環境設定]をクリックします。
- 「環境設定」画面の『通信』タブ→〔接続テスト〕をクリックします。
- 下図のように、接続1~3が全て「成功」するかご確認ください。
いずれかが「失敗」する場合は、追加設定が必要です。
- 接続先の情報を記載した「インターネット出願を利用するためのネットワーク要件」は、電子出願ソフトサポートセンターにて提供いたします。[i4.80]のリリース前でも提供いたしますが、確認は必ず[i4.80]で行ってください。
ご連絡の際は、識別番号、氏名又は名称、ご連絡先電話番号、FAX番号をお知らせください。
- 本バージョン[i4.80]のリリースに伴い、[i4.60]は2023年3月26日以降オンライン手続できなくなります。
詳細は、「オンライン手続可能なインターネット出願ソフトのバージョンについて」をご覧ください。
- 2023年4月23日(日)に更新予定の、新しい特許庁SSLサーバ証明書に対応しました。
【四法欄、形式の凡例】 ○:XMLまたはX-HTML ◎:SGML ●:XMLのみ 【書類分類コードの凡例】 書類を一意に特定する為のコード 1桁目:大区分(A:出願系、C:審判系、R:登録系、P:PCT-RO、E:その他) 2桁目(?部分):四法(1:特許、2:実用、3:意匠、4:商標) 3~8桁目:中間コード |