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A.レイアウト関連
1. 審判請求書の補正を行います。審判請求書はSGML系書類なので、36文字×29行のはずなのに送信ファイルでは40文字×50行になっています。
- Windows
<回答>
補正対象書類名が審判請求書でも特許・実用の場合、手続補正書はXML系書類になるためです。
審判請求書の手続補正書の形式は以下のようになります。
- 特許・実用の手続補正書 → XML
- 意匠・商標の手続補正書 → SGML
XML系書類は40文字×50行ですので、送信ファイル変換時に自動的にこのレイアウトに変換されます。
XML・SGML系の区別については、電子出願ソフトの操作マニュアル→書類作成編→1.1.2 送信できる書類 をご覧ください。
2. 特許、実用新案の書類(XML系)は40文字×50行になりますが、意匠・商標の書類も40文字×50行になりますか?
- Windows
<回答>
意匠・商標の書類の出願系の書類はSGML系なので40文字×50行にはなりません。
商標更新登録申請書や納付書などの登録関係書類以外は、意匠・商標は従来通り36文字×29行です。
文書入力される際にソフト側で自動的に変換しますので、特に意識して作成される必要はありません。
3. 段落番号などの左インデント位置が元のHTMLと異なります。
- Windows
<回答>
段落番号などの開始位置は規定されています。
元HTMLでいくら空白をいれて調整していても無視して送信ファイルを作成します。
段落番号以外でも開始位置が規定されている項目については変更ができません。
<例>
書類作成時の レイアウト |
表示時のレイアウト ■=全角空白 |
説明 |
---|---|---|
【請求項1】 レンズ系を・・・ | 【請求項1】 レンズ系を |
項目名の次の行に、項目内容を編集します。 |
【0001】本発明は・・・ | ■【0001】 本発明 |
|
【書類名】 明細書 | 【書類名】明細書 | 項目名の次に、すぐ項目内容を編集します。 |
【発明の名称】
スキャナ |
【発明の名称】スキャナ | |
【発明の効果】 | 【発明の効果】 | 左寄せします。 |
【特許文献1】 特開2003-123 【非特許文献1】 ○○著△△2頁 |
■■【特許文献1】特開2003-123 ■■【非特許文献1】○○著△△2頁 |
項目内容の前後の空白は削除されます。 |
【図1】 実施例1の図 | ■■【図1】実施例1の図 | 項目名の次に、すぐ項目内容を編集します。 |
4. 添付物件を付けた書類を表示(印刷)すると、記載していた項目が表示(印刷)されません。
- Windows
<回答>
添付物件で、以下の赤字項目は表示(印刷)されません。
これらの項目は、書類作成時には記載が必要です。
四法・書類により異なります。
- 特許願(外国語書面出願:PDFファイルの場合)
- 誤訳訂正書(特許)
- 早期審査に関する事情説明書(特許、実用新案)
- 早期審査に関する事情説明補充書(特許、実用新案)
- 特許協力条約第19条補正の写し提出書(特許、実用新案)
- 特許協力条約第34条補正の写し提出書(特許、実用新案)
- 中間書類(国際出願)
- 刊行物等提出書(特許、実用新案):PDFファイルでない場合
- 刊行物等提出書(特許、実用新案):PDFファイルの場合
- 願書(意匠、商標)
- 中間書類(意匠、商標)
- 審判固有書類(特許、実用新案、意匠、商標)
◆XML系書類
- 特許願(外国語書面出願:PDFファイルの場合)
※以下は、個別のPDFを添付する場合の例です。
書類の記載 :
【提出物件の目録】
【物件名】外国語明細書 1
【物件名】外国語XXX 1
:
【書類名】外国語明細書
外国語明細書用PDFファイルをリンク【書類名】外国語XXX
外国語XXX用PDFファイルをリンク:
表示結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】外国語明細書 1
【物件名】外国語XXX 1
:
←改頁【書類名】外国語明細書
PDFは別ウィンドウで表示しています。←改頁【書類名】外国語XXX:
PDFは別ウィンドウで表示しています。
別ウィンドウ 外国語明細書用PDFファイルの内容別ウィンドウ 外国語XXX用PDFファイルの内容:
印刷結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】外国語明細書 1
:
【物件名】外国語図面 1
←改頁外国語明細書用PDFファイルの内容←改頁外国語XXX用PDFファイルの内容:
- 誤訳訂正書(特許)
- 早期審査に関する事情説明書(特許、実用新案)
- 早期審査に関する事情説明補充書(特許、実用新案)
- 特許協力条約第19条補正の写し提出書(特許、実用新案)
- 特許協力条約第34条補正の写し提出書(特許、実用新案)
- 中間書類(国際出願)
- 刊行物等提出書(特許、実用新案):PDFファイルでない場合
書類の記載 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
【添付物件】
【物件名】□□□
【内容】
□□□の内容【物件名】○○○
【内容】
○○○の内容
表示、印刷結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
←改頁【物件名】□□□
□□□の内容
←改頁【物件名】○○○
○○○の内容
- 刊行物等提出書(特許、実用新案):PDFファイルの場合
書類の記載 :
:
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
【添付物件】
【物件名】□□□
【内容】
□□□用PDFファイルをリンク【物件名】○○○
【内容】
○○○用PDFファイルをリンク表示結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
←改頁【物件名】□□□
PDFは別ウィンドウで表示しています。←改頁【物件名】○○○
PDFは別ウィンドウで表示しています。別ウィンドウ □□□用PDFファイルの内容別ウィンドウ ○○○用PDFファイルの内容印刷結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
←改頁□□□用PDFファイルの内容←改頁○○○用PDFファイルの内容
◆SGML系書類
- 願書(意匠、商標)
- 中間書類(意匠、商標)
- 審判固有書類(特許、実用新案、意匠、商標)
書類の記載 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
【添付物件】
【物件名】□□□
【内容】
□□□の内容【物件名】○○○
【内容】
○○○の内容表示、印刷結果 :
【提出物件の目録】
【物件名】□□□ 1
【物件名】○○○ 1
←改頁【内容】
□□□の内容
←改頁【内容】
○○○の内容
5. 標準文字の前後に空間があり、センタリングされています。
- Windows
<回答>
出願ソフトで〔文書入力〕〔合成入力〕する際に、標準文字(テキスト)はイメージに変換します。
イメージの中でセンタリングするため、上下左右に空間があります。
送信ファイルを印刷して、意図通りの文字が印刷されていることを確認して提出してください。
※イメージの大きさは、標準文字の文字数で決まります。
・ 1~15文字 : 縦 8cm×横 8cm
・16~30文字 : 縦 8cm×横15cm