書類作成・文書入力
F.字下げや箇条書きが反映されない場合
行の先頭に空白文字を入れて字下げした場合、Wordの自動機能により空白文字ではなく別の方法で字下げしてしまいます。
箇条書きも、行頭文字や改行が反映されない場合があります。
その場合は、以下の方法で自動機能を停止し、空白や箇条書きを入力しなおした上で保存してください。
バージョン毎の操作方法
*1:Wordの各バージョンのサポート状況は、Microsoft社のホームページでご確認ください。
サポートが終了しているWordは、Microsoft社から更新プログラムが提供されません。
セキュリティの観点から、早めに新しいWordに移行してください。
Word 2010、2013~2019、Microsoft 365
- 『ファイル』タブの[オプション]をクリックします
- 画面左側より「文章校正」を選択し、画面右側より〔オートコレクトのオプション〕をクリックします。
-
『入力オートフォーマット』タブで以下の項目のチェックを外し、〔OK〕ボタンをクリックします。
- 「行の始まりのスペースを字下げに変更する」
- 「箇条書き(行頭文字)」
- 「箇条書き(段落番号)」
- 「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」
Word 2007
- Word画面左上の〔Microsoft Office ボタン〕の[Wordのオプション]をクリックします
- 画面左側より「文章校正」を選択し、画面右側より〔オートコレクトのオプション〕をクリックします。
-
『入力オートフォーマット』タブで以下の項目のチェックを外し、〔OK〕ボタンをクリックします。
- 「行の始まりのスペースを字下げに変更する」
- 「箇条書き(行頭文字)」
- 「箇条書き(段落番号)」
- 「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」
Word 2002、2003
- [ツール]メニューの[オートコレクトのオプション]をクリックします。
-
『入力オートフォーマット』タブで以下の項目のチェックを外し、〔OK〕ボタンをクリックします。
- 「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」
- 「行の始まりのスペースを字下げに変更する」
- 「箇条書き(行頭文字)」
- 「箇条書き(段落番号)」
Word 2000以前
- [ツール]メニューの[オートコレクト]をクリックします。
-
『入力オートフォーマット』タブで以下の項目のチェックを外、〔OK〕ボタンをクリックします。
- 「字下げ」
- 「箇条書き(行頭文字)」
- 「箇条書き(段落番号)」
- 「箇条書きの始まりの書式を前と同じにする」
≪参考≫
Word2000までのバージョンでは、自動機能を解除しなくても、自動機能で変換された部分に空白文字を入力し直すことで対応可能です。
Word2002以上の場合は、『Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する』を解除しないまま入力し直しても、空白文字になりませんのでご注意ください。
Word 2004 for Macでも同様の現象が発生することがあります。「Word2000までのバージョン」を参考にしてください。
※バージョンが異なる場合、操作方法が変わっていることがあります。Wordのヘルプ等でご確認ください。
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